腹痛で一日遅れましたが先週のポッドキャストと読書記録を

原因がわからないということがどんなに不安かということが思い知らされるとともに、まあ、そもそも原因なんて大抵はっきりとわかるもんじゃないよな、とも思う。同時に、そもそも見る視点や角度によって原因はいくつもあって、それらが有機的に絡み合っていることが多い、というか、そういうものだ。学校も同じだなあと思う。
とっくん(片岡利允) 2022.02.21
誰でも

ここのところ、原因不明の腹部の激痛に度々襲われているとっくんです。大好物の「うなぎ」のパワーも効きません。(誕生日プレゼントは、いや、誕生日を待たずに、うなぎ奢ってください)

職場の同僚たちに「病院行かないとダメだよ」と怒られたので、仕事したい気持ちを押し殺し、1時間早く退勤して病院へ。問診、触診、血液検査で原因がわからず、先生が「としみつくん、念の為CTR受けとくか」というので、明日、別な病院で受けてきます。

原因がわからないということがどんなに不安かということが思い知らされるとともに、まあ、そもそも原因なんて大抵はっきりとわかるもんじゃないよな、とも思う。同時に、そもそも見る視点や角度によって原因はいくつもあって、それらが有機的に絡み合っていることが多い、というか、そういうものだ。学校も同じだなあと思う。

というわけで、昨日は、書こうと思っていたニュースレター配信までたどり着けずだったので、月曜日の配信になっている、ということです。

今週も、ポッドキャスト配信と読書記録について、思ったことを添えてまとめました。もうちょっと、しっかりと厚みのある読み物を書けるようになりたいな。

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「道草性」高まる、「3」という安定感

先週末も、ポッドキャスト3本収録して、その日に配信しました。

今回は、ゲストに「はる」くんこと、石橋智晴さんに来ていただきました。2人での収録と3人での収録。単純に、「2」と「3」で、構造的にも変化があって、立ち位置も流動的になったり、個人的には、「3」の心地よさを感じながらの収録になりました。

個人的に撮れ高ばかり気にしていた僕でしたが、それを抜きにしても、十分いい時間だった。もちろん、はるくんの柔らかさや3人の関係性もあってこそですが、その場の流れや衝動で、あっちにもこっちにも行ってしまう「道草性」とでも言いましょうか。そんな収録の時間になりました。「3」という安定感。「3」人の関係上の安心感。だからこそ、「道草性」の高い場になったのかな、とか。

そもそも、収録することによって、また別な力が働きますね。もしかすると、「リスナー」を意識しているという点においては、「3」ではなく、「4」になっているとも捉えられる。うーん。これは、まだまだ探究しがいのある、「未知臭性」の高いテーマですな。。。

ポッドキャストの内容については、リンク先より、概要欄をご覧いただくか、ぜひ、聴いてみてくださいね。

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それにしてもこれ、実際、聴いてくれている人などいるのだろうか。。。笑

今のところ、数名から「聴いたよー!」と連絡が来たけど、実際、どのように聞かれているのだろうか。

反響がイマイチなのを逆手にとって、好き勝手おしゃべりをしているので、やっている本人たちはただただ楽しい。それでいいのですが。笑

ちょっと、試しに、質問機能を使ってみよう。よいしょっと。

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さらにこんな質問もしてみよう。よいしょっと。

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あ、これ5つが上限なのね。えいやっ。

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「呼吸」と「読書」、先週読んだ本。

そうそう。今回も、1週間で読んだ本の中からいくつかメモ書きを残しておこうと。引き続き、本の巡りが良いです。これは、明確に理由があって、それは、こうやって「アウトプット」しているということなんですよね。もうこれに尽きます。「呼吸」も、吸ってばかりだと過呼吸になって、吸えなくなってします。深呼吸も、深く吸い込むことより、吐き切ることを意識すると、自然と深くなっていきます。

つまり、読んだこと、「インプット」したことは、すぐさま「アウトプット」。そう、出す。近くの人に話したり、SNSで発信したり、メモ書きしておいたり。そうすると、「ああ、それならこれも読んでみな!」とか、「最近こんな本読んでさあ」と、向こうの方から新しい情報が入ってくる。日常的にも、感度が高まり、情報をキャッチしやすくなる。

「呼吸」は本質的な生命活動であって、これは、「読書」やその他のことについても大抵同じことが言える。そういうことがやっと手に取るようにわかりはじめてきた29歳。ああ、もう30手前のいい歳したおじさんです。

でな訳で、先週読んだ本の中からその時のメモとともにいくつか紹介しますね。

<a href="https://www.instagram.com/explore/tags/29/">#29</a> 結局、こういうのが好きなんだよな。たぶん、こういうのを読み聞かされてきたということが自分をつくってきたんだな、とも思う。言葉って、日本語ってほんとおもしろいなって。そして、よく見ると、松岡享子さんだったの今更気づいた。おふろだいすき然り、松岡享子さんの絵本にも育てられてたんだな。

#29 結局、こういうのが好きなんだよな。たぶん、こういうのを読み聞かされてきたということが自分をつくってきたんだな、とも思う。言葉って、日本語ってほんとおもしろいなって。そして、よく見ると、松岡享子さんだったの今更気づいた。おふろだいすき然り、松岡享子さんの絵本にも育てられてたんだな。

<a href="https://www.instagram.com/explore/tags/30/">#30</a> 再読。「子どもを具体的に見る」ということ。意外とできていなかったことに、幼児教育に触れてそう感じたのが今の現場に来てよかったことのひとつ。見たいように見てしまいがちだからこそ、「具体的に」、ありのままを見る。解釈を入れる前の純粋な眼差しで。これ、仲間たちと読みたいな。

#30 再読。「子どもを具体的に見る」ということ。意外とできていなかったことに、幼児教育に触れてそう感じたのが今の現場に来てよかったことのひとつ。見たいように見てしまいがちだからこそ、「具体的に」、ありのままを見る。解釈を入れる前の純粋な眼差しで。これ、仲間たちと読みたいな。

<a href="https://www.instagram.com/explore/tags/31/">#31</a> 吉田新一郎さんにすすめてもらって、こちらをさっそく作家ノート実践共有のメンバーと読書会な昨夜。マーキーの8分間読書法で。新メンバーも加わって、しばらく、本を間に挟んで、本のことについて考える。なぜ「本」なのか。少しばかり見えてきておもしろくなってきたぞー。そういえば、かざこしミーティングのファシリテーターチームのひとりが、「ここにいる人たちとファシリテーターの本を書きたい」とつぶやいた。そして、最近「いつ本を書くの?」と問われることもあり、僕自身も、本を書こうと決心したところ。さて、新たなテーマがこうやって立ち上がってくる。

#31 吉田新一郎さんにすすめてもらって、こちらをさっそく作家ノート実践共有のメンバーと読書会な昨夜。マーキーの8分間読書法で。新メンバーも加わって、しばらく、本を間に挟んで、本のことについて考える。なぜ「本」なのか。少しばかり見えてきておもしろくなってきたぞー。そういえば、かざこしミーティングのファシリテーターチームのひとりが、「ここにいる人たちとファシリテーターの本を書きたい」とつぶやいた。そして、最近「いつ本を書くの?」と問われることもあり、僕自身も、本を書こうと決心したところ。さて、新たなテーマがこうやって立ち上がってくる。

<a href="https://www.instagram.com/explore/tags/32/">#32</a> 例えば、今年は、今までにないくらい、「立春」という言葉にパワーをもらっている。日本語は、季節のことばが本当に豊かで、その古くからの感性とともに言葉が生まれてきたんだろうなあということを想像すると、日本に生まれてよかったなあと心から思う。

#32 例えば、今年は、今までにないくらい、「立春」という言葉にパワーをもらっている。日本語は、季節のことばが本当に豊かで、その古くからの感性とともに言葉が生まれてきたんだろうなあということを想像すると、日本に生まれてよかったなあと心から思う。

<a href="https://www.instagram.com/explore/tags/33/">#33</a> 週末、「多様な子どもたち」というキーワードでお話をさせてもらった。このキーワードからまずはじめに思い浮かぶのが、植物であり「雑草」たち。この前の稲垣さんの本を読んでから、多様であることの必然性と、偶発性の中で多様化していくことなどについてぼんやり考えていた。雑草とひと口にいっても、その生き延びる戦略は様々。訳あってそういう色をしていて、訳あってそうやって伸びていて、訳あってそこにいる。そうやって、この世界を分けあっているともいえる。相互に関わり合うことで、調和が保たれているんだ。この絵本は毎年雑草たちが元気になる春先に読むが、この時期に手に取ったのははじめて。春が楽しみ。

#33 週末、「多様な子どもたち」というキーワードでお話をさせてもらった。このキーワードからまずはじめに思い浮かぶのが、植物であり「雑草」たち。この前の稲垣さんの本を読んでから、多様であることの必然性と、偶発性の中で多様化していくことなどについてぼんやり考えていた。雑草とひと口にいっても、その生き延びる戦略は様々。訳あってそういう色をしていて、訳あってそうやって伸びていて、訳あってそこにいる。そうやって、この世界を分けあっているともいえる。相互に関わり合うことで、調和が保たれているんだ。この絵本は毎年雑草たちが元気になる春先に読むが、この時期に手に取ったのははじめて。春が楽しみ。

<a href="https://www.instagram.com/explore/tags/34/">#34</a> 一気に読み。いやー、おもしろかった。森と人の相関、腸と脳のつながり、腸内環境と健康とダイエット、「腹が立つ」「腹を決める」「腑に落ちる」腹に関連する日本古来からの表現などなど。関心ごととのつながりが、それこそ芋づる式に掘り起こされた感じ。うちの理事長に紹介してもらった「NPO法人地球守」の活動や、まさに今朝ポッドキャスト収録中に友人に勧められた買った「寺田本家」の日本酒のことなども取り上げられていて、おもしろくて仕方がなかった。“協生農法は、このように、起きた現象を部分的な善悪で判断しません。それは、生態系というシステム全体としての機能を信頼しているからです。”こういう言葉からパワーをもらえる。協生農法やりたい。一刻も早く庭がほしい。笑

#34 一気に読み。いやー、おもしろかった。森と人の相関、腸と脳のつながり、腸内環境と健康とダイエット、「腹が立つ」「腹を決める」「腑に落ちる」腹に関連する日本古来からの表現などなど。関心ごととのつながりが、それこそ芋づる式に掘り起こされた感じ。うちの理事長に紹介してもらった「NPO法人地球守」の活動や、まさに今朝ポッドキャスト収録中に友人に勧められた買った「寺田本家」の日本酒のことなども取り上げられていて、おもしろくて仕方がなかった。“協生農法は、このように、起きた現象を部分的な善悪で判断しません。それは、生態系というシステム全体としての機能を信頼しているからです。”こういう言葉からパワーをもらえる。協生農法やりたい。一刻も早く庭がほしい。笑

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