No.20「“組織”と“自分”探究が一区切りして」

今日は、3月から第1期がスタートしていた、「Schools for Excellence 〜探究する学校のためのSEL(社会性と情動の学習)」の最終回で、東京へ行っていました。
とっくん(片岡利允) 2021.10.18
誰でも

今日は、3月から第1期がスタートしていた、「Schools for Excellence 〜探究する学校のためのSEL(社会性と情動の学習)」の最終回で、東京へ行っていました。

減量中、エスカレーターなんぞ使わんぞ。

減量中、エスカレーターなんぞ使わんぞ。

これで“組織”と“自分”探究が一区切りしました。もちろん、これからも続いていくのですが。

参加者の方が運営されているこちらのスペースをお借りしての初のリアル開催。これまで、オンラインでしか会ったことのなかった人たちとの初顔合わせは、なんだか変な感じ。でも、何より、「やっと会えたー!」という気持ちがどの人の表情にも現れていたように思う。

このゆらゆら揺れるイス気に入りすぎてほしい。笑

このゆらゆら揺れるイス気に入りすぎてほしい。笑

僕は、このプログラムに参加した当初は、「組織」に関わる、何かしらの変容を期待していたけど、結構序盤に、関心は「組織」から「自分自身」に移り変わっていった。まずは、「自分」を整えること。内側が整っていると、外側も整ってくる。そういうことを、様々な対話やワークを通して、オンライン上ではあったものの、自分の身体を通して気付いていった。

今回は最終回ということで、当初の予定では、最終発表があった。僕は、持ち時間10分では到底足りない量のスライドを即席でつくりあげて、それを持って臨んだ。

しかし、講師の佐野先生(かえつ有明)たちの判断で、一人ひとりの発表を聞くより、たっぷりこの場を楽しむ時間にした方がいいんじゃないかということで、発表はなくなった。でも、適切な判断だなあと思った。スライドの内容は、また機会があればどこかでアウトプットしたいなあ。今日はもうそろそろ眠いので、またの機会に。

保育園経営者、私立幼小中教員、私立高校教員、公立小学校教員、愉快な仲間たち。

保育園経営者、私立幼小中教員、私立高校教員、公立小学校教員、愉快な仲間たち。

やっと会えてうれしかった。いい仲間に恵まれて、また明日からがんばる理由が増えたね。一旦、終わりだけど、久しぶりにこうやって外にいる同志と深いところでつながれこと、ほんとよかった。そして、この感覚は、身体が覚えていて、明日からの一歩一歩に関わってくるんだろうな。ありがとう。

“自分”と“組織”とか、“仕事”と“遊び”とか、その他諸々もそうだけど、もはや、いちいち分けないで、暮らし(生きることそのもの)の中で、丸ごと味わうことだなあって思った。主体が、意識が動き出す前の感覚、衝動に、そっと耳を澄ますこと。そして、分けて閉じられているものは、一旦開いてみよう。

コアになる言葉を直前に「ともに暮らす」に変えた。これは、閉じてしまいがちな「自分」という存在を、開いていくため、あらゆることと深いところでつながっている感覚を取り戻すための言葉。独我論から脱する。普遍的無意識を感じる。学校という場所で、組織で、そういうことを考え直していきたいな。

というわけで、今週もぼちぼちいこう。

2021.10.11(月)

【LIVE】 フジファブリック 「虹」 Live at Hibiya Yaon https://youtu.be/-J4xapS8Eew@YouTubeより

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10/28(木)。尼崎市の職員、教員向けの研修に呼んでいただいて、久しぶりにリアルでお話する機会があります。尼崎市の方がおられましたら、ぜひ。オンラインでも参加できます。

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10/30(土)に、先ほどの研修の拡大版のようなものがあります。参加される方とじっくりお話できるかな。楽しみです。こちらは、尼崎市職員教員以外の方でも参加していただけます。

2021.10.12(火)

保護者面談で、日々の記録のことを話題にしてくれる方が何人もいて、ああ、ちゃんと届いているんだなあということを実感した。中には、涙しながら読んだことや親として気付かされたことを語ってくれることも。「でも、日々葛藤しながらですけどね」と言うと「その葛藤も伝わるのがいいんですよ」とも。

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シンプルに痔になった。一昨日に便秘気味だったので気張り過ぎたからか。いや、いろいろと気張り過ぎなのか。お医者に初めて指を突っ込まれた。またひとつ大人の階段をのぼった。

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TKGで優勝。おい、誰が痔や。

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人の前に立つ時は、いかに、心を開いて前を向けるか、その準備ができるかにかかってるな。。。

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声が発せられるまで、待つ、待つ、待つ。別な問いを投げたりしない。

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理想郷なんてどこにもないんだよね。起こることは起こるべくして起こる。それに対して、どのように反応するか。しないか。じっくり時間をかけて、考えよう。どの道を選んでも葛藤は抱えうるもの。辛抱強く、粘って、根を張っていこう。どっしりと構えてね。

2021.10.13(水)

言葉の問題ではなく、解釈の問題。

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独我論を脱する。脱するぞ。

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「『古事記』には、神々が集い、話し合いで困難を乗り切ろうとする場面がよく見られる。何か重大な事件が起きたとき、その解決のために一人の神が独断的に何か勝手に決めることはない。」

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「物事を決めていく経緯も重要であるが、それをその後みんなで守っていくというところに焦点が定まっている事になるほどと気づきを得る。今の時代、物事をいかに早く合理的に決めていくかにのみ思考が行って、それが守られ集団の血肉になっていく事は捨象されているようだ。」

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レヴィ=ストロースからの西田幾多郎からのバフチンからの宮本常一という先週から今週の流れ。今月はアウトプットの機会がたくさんあって、それが刺激となって、飛び石的に学びたいがままに学んでいく。思わぬところに、いや、どこかですでに思っていたのかもしれないところにつながる。楽しい楽しい♪

2021.10.15(土)

このあたり、晋さんの言葉とぴったり同じ気持ち。

石川晋
@mumomorush
正気で暮らすこと。ゆっくり歩くこと。フォーカスし過ぎないこと。アートと暮らすこと。
2021/10/16 09:06
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じかに見る。じかに見る。

ソーシャルに依存・支配されていると、これができなくなる。だから、ぼくは毎日「ひとりで」歩く。7,8kmくらいかな。1時間半くらい。

ついでに有酸素のワークアウトも兼ねていたり、1日のチェックイン・チェックアウトも兼ねていたりする。

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YouTubeライブをやってみようと思ったら、なんと、iPhoneからは登録者数が1000以上じゃないとできないんだって。ということで登録よろしくお願いしますm(_ _)m笑

2021.10.16(日)

最近、なんだか身体が思うようにいかなくて、ほんとイヤになってきたんだけど、きっと、思いのままに操ろうとされている身体の方もイヤなんだろうなー。ごめんよ。

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無理につながらなくとも、焦らなくても、根っこよりもさらに深いところでちゃんとつながってるんだという

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今日のお昼は、「食べる瞑想」なるものを体験したのです。匂いや彩り、噛んだときの感触、味、喉を通っていく感覚。一口ひと口、箸を置いて、食べることに没頭する。すると、自ずといつも気づかないことに気づいていく。なんだか不思議な感覚だったけど、ぼくは好きです。何より、めっちゃよく噛む。笑

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保育園経営者、私立幼小中教員、私立高校教員、公立小学校教員、愉快な仲間たち。

保育園経営者、私立幼小中教員、私立高校教員、公立小学校教員、愉快な仲間たち。

やっと会えてうれしかった。いい仲間に恵まれて、また明日からがんばる理由が増えたね。一旦、終わりだけど、久しぶりにこうやって外にいる同志と深いところでつながれこと、ほんとよかった。そして、この感覚は、身体が覚えていて、明日からの一歩一歩に関わってくるんだろうな。ありがとう。

“自分”と“組織”とか、“仕事”と“遊び”とか、その他諸々もそうだけど、もはや、いちいち分けないで、暮らし(生きることそのもの)の中で、丸ごと味わうことだなあって思った。主体が、意識が動き出す前の感覚、衝動に、そっと耳を澄ますこと。そして、分けて閉じられているものは、一旦開いてみよう。

コアになる言葉を直前に「ともに暮らす」に変えた。これは、閉じてしまいがちな「自分」という存在を、開いていくため、あらゆることと深いところでつながっている感覚を取り戻すための言葉。独我論から脱する。普遍的無意識を感じる。学校という場所で、組織で、そういうことを考え直していきたいな。

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